ライトショアジギングの修行

ライトショアジギングをマスターするためのあれこれ

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

コットンキャンディーは万能でカツオに強い【ルアー7手目】

管理人は最も信頼しているカラーは、ブルピンでもピンクでも無くコットンキャンディーです。 タングステンのジグや、それほど沢山持たないブレード系ジグのような「1つしか買わない」ルアーは迷わずコットンキャンディーを選ぶくらい好きです。 理由は以下…

ワカシの塩締め+熟成カルパッチョ【いただきます編5手目】

ワカシは油の乗りが少なく、刺身単体ではパンチが弱く物足りない。 そこで、塩締めによって水分を抜き、冷蔵庫で1晩熟成させる事で美味しく食べる事が出来ます。 そのまま食べても良いですが、カルパッチョにすると塩味が良い塩梅に利いていてオススメ。 ワ…

ソウダガツオはヒスタミン中毒に注意【危機管理5手目】

ソウダガツオ(マルソーダ)は食あたりするから加熱調理して食べるという方がいます。 有名なアニサキスが寄生している事も多いので、これは一概に誤りとは言えませんがソウダガツオを食べるリスクとしては「ヒスタミン中毒」も忘れてはいけません。 これは…

カンパチ(ショゴ)にはあの手この手が有効【海と魚編6手目】

カンパチには早いアクションが有効と良く言われますが、一概にそうとも言えずゆっくりとしたロングジャークにヒットする事もあります。 管理人は素潜りもやりますが、カンパチは青物の中でも特に好奇心が旺盛と感じます。 銛で魚を突く、魚突き(スピアフィ…

これまで使ったロッドの感想など【タックル/アイテム5手目】

ロッド選びは重要です。 パツパツのジグロッドでショアジギ特化型のものもあれば、柔らかくショアスローも得意とするタイプもあったり、ロッドの種類も様々。 自分の釣りスタイルはメインに使用するロッドによって決められると言っても過言では無いかと。 そ…

ダイソージグに思う事【ルアー6手目】

ダイソージグ。 ショアジギ界で確固たる地位を築いているハイパー激安ジグです。 そんなジグに思う事。。。 管理人もライトショアジギを始めた事は良く使っていました。 当時はまだ「ジグベイト」しか無かった頃ですが、店頭に出回ると買い占める人がすぐに…

黒豹ジャークは悔しいけど良く釣れる【テクニック8手目】

黒豹ジャークって知ってますか? 釣り具メーカーのジャクソンさんのプロスタッフで、「駿河の黒豹」の異名をとる井熊亮さんが提唱しているジャークのメソッドです。 参考URL https://www.lurenewsr.com/56962/ 要するに、ワンピッチジャークを3回繰り返し、…

横泳ぎと立ち泳ぎは覚えておいた方が良いと思う【危機管理4手目】

ライフジャケット無しで落水した場合を考えた時、助かる確率を高める為には長く浮いていられる事が重要です。 その為には、楽に浮かぶ(泳ぐ)事が出来て、且つ気道を確保できる泳ぎ方が望ましいと考えます。 どれだけ水泳が達者でも潮流に逆らい続ける事は…

必殺!ロングスライドジャーク【テクニック7手目】

管理人が良く使う技にロングスライドジャークがあります。 縦のロングジャーク(大きくシャクるやつ)をロッドを寝かせて行うイメージ。 使いどころは、ズバリ「リアクションで喰わせたい時」です。 例えばこんな時に使います。 ・普通のワンピッチの誘いに…

中層から上の魚はやる気ある事が多い【海と魚5手目】

朝マズメ一発目は表層狙い。 鉄板な狙い方です。 植物プランクトンが光合成の為に浮上し、それを食べに動物プランクトンが集まり、それを食べにベイトが集まり、フィッシュイーターが集まる、と。 管理人も朝マズメは表層から狙います。 一方で日中はどうで…

ジグが流されるな~と思ったら迷わずジグを重くする【ルアー5手目】

水深が15mを超えるようなドン深ポイントや岬の先端の地磯などでは、時に思いがけず潮が速く流れる事があります。 いつもはカウント15秒で着底するポイントなのに25秒まっても着底しないとか、ズズっとジグが流されている感触が延々と続くとか。 こういう時に…

ペンペン釣れたらマヒマヒフライ【いただきます編4手目】

7月に入ると関東地方でもペンペン(シイラの子供)が釣れはじめます。 可食部が少ない魚ですが、ハワイ名物の「マヒマヒフライ」で美味しく食べる事ができます。 作り方 ①三枚におろす ※表皮に毒がある事がある為、刺身にする場合は皮が当たったまな板と分け…

魚は色が見えるらしい【海と魚4手目】

一部の方は青物は「色盲だ」とおっしゃっていますが、近頃の研究によればどうもほとんど全ての魚が色を識別できるそうです。 以下の本に詳細が記載してありますが、ざっくりと言うと ・かつて、魚が色盲と言われていた頃の調査では、調べた視細胞に問題があ…

ロッドは傘を差すように持つ【テクニック6手目】

傘を差すという動作は誰でも出来ますが、実は非常に高度な仕事をしています。 無風の状態で傘をガチガチに握りしめて差している人はいません。 みんな自然と必要最小限の力で傘を軽く持っています。 そこに風が吹くとどうでしょう。 まず傘自体が風圧を受け…

リーダーは16lb~25lb程度が使いやすい【タックル/アイテム4手目】

リーダーについて。 管理人はライトショアジギ中心の事もあり16lb(4号)~25lbをメインで使っています。 最も使用頻度が多いのが20lbくらいのフロロカーボン。 魚が小さい時期は16lbを使用するが、タチウオも出ている時期であれば20lbを使用。 タチウオを狙…

シルエットのサイズにこだわる【ルアー4手目】

ジグのカラーには様々なバリエーションがありますが、それ以上に釣果に影響を与えるのは「シルエットのサイズ」だと管理人は考えています。 現在は本当に沢山のジグが売っているので、例えば同じ30gでもシルエットの大きいものから小さいものまで様々です。 …

嫌だと思ったら撤退する【危機管理3手目】

素潜りで一番大事な事は、海で死なない事。 その為のコツは、潜っていて 「なんか嫌だな、怖いな、危ないかな」と思ったらすぐに浮上する事、安全圏に退避する事です。 「このくらい大丈夫だろう」と考えてリスクを冒すタイプは、海と付き合うのに向きません…

失敗が減るナブラ打ちの方法【テクニック5手目】

ナブラ打ち。 ショアジギ業界で最もチャンスタイムと呼ばれています。 青物がベイトに興奮して半狂乱状態になっているので、目の前にジグを通してやれば楽勝に釣れる瞬間、らしい。 恥ずかしながら管理人はショアジギを始めて3年目くらいまで、ナブラ打ちが…

ベイトを探す【海と魚3手目】

釣りをしながらベイトを探す方法。 鳥山やナブラは誰でも分かる現象ですが、海を良く見ていると色々とヒントが落ちています。 ①海面のサワサワ感 沖の海面がある一定の範囲だけサワサワとざわついている事があります。少し海面が盛り上がって見えたりもする…

針を研ぐ事の是非【ルアー3手目】

古代の釣り針は高級品だったと推定されます。 鹿の角や動物の骨を削り出し、ノウハウを詰め込んだ形に磨き上げる。 海幸彦と山幸彦の神話も、釣り針の紛失が発端となっています。 そんな釣り針を、やれ 科学研磨された釣り針は研げない 新品当初の鋭さは研い…

ほとんどの場合、ラインは1.0号~1.5号で事足りる【タックル/アイテム3手目】

初心者の頃の失敗に、PEの2号を使用していた事があります。 60g以上のルアーを投げる、所謂ショアジギングであれば2号でも問題ありませんが、30g~40gを中心にしたライトショアジギングでは2号は太すぎます。 新品タックルを持って意気揚々と浜に向かったが…

落水したらどうするかを考える癖をつける【危機管理2手目】

初めて行く釣り場。 到着したら、 「落ちたらどうするか」 を考える癖をつけましょう。 ライジャケはあった方が良いですが、ライジャケつけるから何でも安心という訳ではないし、人が多い堤防だからと言って助かるとも限りません。 (休日はアングラーでひし…

ロッドは止める?送り込む?【テクニック4手目】

ジャークでロッドをしゃくり上げた際に、ロッドは止めるべきか、送り込むべきか? しゃくり上げてビシッとティップがまっすぐになるまでロッドを保持すれば、ジグにロッドの力を余すことなく伝える事ができ、水中のジグは大きくスライドするような動きをしま…