ロッドは止める?送り込む?【テクニック4手目】
ジャークでロッドをしゃくり上げた際に、ロッドは止めるべきか、送り込むべきか?
しゃくり上げてビシッとティップがまっすぐになるまでロッドを保持すれば、ジグにロッドの力を余すことなく伝える事ができ、水中のジグは大きくスライドするような動きをします。(・・・と、思っている)
比較的パワーの強いベリー部から、パワーの弱いティップ部に滑らかに力が伝わる為、ジグの動きはイレギュラーなアクションが少なく、綺麗なダートを打つイメージ。
保持している間が、所謂「食わせの間」になります。
①シャクる⇒②ジグが跳ね上がる⇒③やや糸ふけが出た分だけ、ジグがスライドしていく⇒④フォールに入る
の動きの中で、③-④の間に魚が喰いついてくると考えます。
逆に、しゃくった時のティップがまっすぐになる前にロッドを前方に送り込んだ場合。
※送り込むと言っても、船のジギングのように竿先が海面を叩くくらいまでは送り込みません。せいぜい5~20センチくらい。ここ大事。
敢えて糸ふけを少し出し、ジグの自由な動きを出してやるイメージ。
この場合は、しゃくり上げられたジグを拘束するものがなくなりますので、ジグの設計通りのアクションをジグが見せます。
イレギュラーな動きも出しやすく、リアクションバイトを誘発しやすいのはこちら。
(相変わらずテキトーな絵ですみません)
使用するジグやその時々のシチュエーションでこれらを使い分けられると、ジグ操作の幅が広がり釣果に繋がります。
もちろん、これらの組み合わせもありです。
よくよく工夫してみてください。