魚は色が見えるらしい【海と魚4手目】
一部の方は青物は「色盲だ」とおっしゃっていますが、近頃の研究によればどうもほとんど全ての魚が色を識別できるそうです。
以下の本に詳細が記載してありますが、ざっくりと言うと
・かつて、魚が色盲と言われていた頃の調査では、調べた視細胞に問題があった
(違うところを調べてた)
・魚の目の別の細胞を調べると、魚は色が識別できる事が分かった
という事。
この本、管理人は電子版で持っていますが非常に分かりやすく為になります。
ルアーのカラーローテーションには意味があったという事で、色々なカラーに手を出してきた管理人はホッとしましたw
かつ、魚は紫外線も見る事ができる種類のものもいる為、人間よりも色彩豊かな世界が見えているとか。
タチウオではよく、紫のルアーが使われますね。
これは紫外線をタチウオの皮膚が反射すると紫に見えるから、共食いをするタチウオは紫に引き寄せられる、、、らしいですが、、、
これは眉唾な気がします。
ブラックライト(紫外線)をタチウオに当てれば確かに人の目には紫色に見えますが、タチウオが同じように視認しているかはまた別の話かと。
それならば、アルミテープのような紫外線を直に反射しやすい素材をルアーに張り付けた方が良いのでは?
と考え、色々と試行錯誤を繰り返しています。
なお、ブラックライトを使えば紫外線の世界のごく一端が見えますが、あくまで人の目で見る紫外線と魚の目で見る紫外線は異なるという事は念頭に置く必要がありそうです。
とは言えブラックライトは現在、1000円もしないものが売っていますし、おもちゃとしてルアーに当ててみるのも楽しいものです。
(例えば、ダイソージグの塗装がめちゃくちゃテキトーな事が分かったりする。
管理人の自宅の洗面所のシーリング施工もめちゃくちゃテキトーにやられていた事が発覚しましたw)