ライトショアジギングの修行

ライトショアジギングをマスターするためのあれこれ

これまで使ったロッドの感想など【タックル/アイテム5手目】

ロッド選びは重要です。

 

パツパツのジグロッドでショアジギ特化型のものもあれば、柔らかくショアスローも得意とするタイプもあったり、ロッドの種類も様々。

 

自分の釣りスタイルはメインに使用するロッドによって決められると言っても過言では無いかと。

 

そんな訳で、これまで管理人が使用してきたロッドたちを紹介します。

対象は、①所有しているもの②所有していたもの③人のを借りて使用した事があるもの、になります。

 

安いロッドばかりですが、正直に感じた事を書きますので購入を検討されている方は参考にして頂ければと思います。

※あくまで私見となります事、ご了承ください。

※ちなみに管理人の使用ロッドはメジャクラ多めです。

 

1.トリプルクロス TCX-1002-LSJ(メジャークラフト)おススメ度★★★

管理人が現在、メインで使っているロッド。

ブランクはライトショアジギロッドのそれだが絶妙に柔らかさも有り、軽い力で投げても飛距離が出しやすく、ジャーク等のジグ操作も楽。

 

この絶妙な柔らかさがこのロッドのミソで、40g±20gのルアーウエイトに対し

①一番使いやすいのは30g~40g

駿河湾等の水深が20mを超えるポイントで潮がカッ飛んでいると50~60gも投げたくなる

③ベイトが小さい時は20gのジグを投げたい時もある(軽いルアーも投げやすい)

 

と、ライトショアジギングのほとんど全てのシーンにこの1本で対応ができます。

色々とロッドを使ってきましたが、悪い所が見つからないです。 

 

重さとか疲れやすさは普通、、、かな。

初級者~中級者に是非、オススメしたい1本。

 

 

2.ジグキャスター96M(ダイワ)おススメ度★★

釣り友の愛用ロッド。(彼はMとHを2本持っている)

借用して使った事がありますが、「全てにおいて普通」な印象。

メジャクラの細竿に慣れているとやや重く感じる。

飛距離は他のロッドと同じくらいかな。

 

ジグをしゃくった感じは柔らかいというよりは鈍いというかもっさりしているというか。。。(ソルパラ系といえば分かる人には分かるかな)

パワーはありそうなので、慣れれば長く使えるかも。

 

価格も安いし初心者が購入するには良いんじゃないでしょうか。

少なくとも、ソルパラ買うよりはこっちの方が良いと思う。

 

 

3.ソルパラ1002-LSJ(メジャークラフト)おススメ度★

釣り友のを借りて使用。

まー普通に使えない事もないですが、重い、飛距離が出にくい、シャクッた感じがもっさり系、、、

とあまり良い印象はありません。

 

まぁ安いから価格優先の人は良いんじゃないでしょうか。

(こんなメタクソに言いつつ、ソルパラシリーズはエギング用とチニング用も持ってますw普通に使えますけど、どうせ買うならもうちょい良いのにしたら?って気持ち)

 

4.クロステージ962-LSJ(メジャークラフト)おススメ度★★

釣り友のを借りて使用。

安い価格帯の割にパツパツのショアジギロッドです。

 

ロッドの反発力が強いのでキビキビしたジャークがしやすく使っていて気持ちいい。

パツパツロッドなので、キャストにはコツがいりますが使いこなせればかなりの遠投も可能かと。

良くジグは80%程度の力でキャストを~なんて言いますが、この手のロッドはキャストのフィニッシュでは井上友樹さんばりの押し手引手を意識する事で飛距離を伸ばせます。

一方でロッドが硬めな分、軽いジグは扱いにくい印象でした。なので評価-1

 

 

5.N-ONE NSS-1002 LSJ(メジャークラフト)おススメ度★★★

サブロッドとして愛用。

(青物の合間にヒラメやマゴチも狙いたい時に持っていく)

 

ナノパワー云々は良くわかりませんが、LSJと言う割には全体的に柔らかく作られています。

ただしパワーが無い訳ではなく、シーバスロッドを使ってショアジギをする時に感じるようなティップがジグの重さに負けているような感覚は無い。

柔らかく、それでいてパワーもある不思議な印象。 

 

ロッドが柔らかめの為、テイクバック時のルアーの重さを感じやすく初心者でも投げやすい。

ジャカジャカ高速巻きは少しやり辛いが、一方でショアスローとはLSJモデルなのに相性ばっちり。

 

青物は勿論、フラットフィッシュやロックフィッシュまで全てショアジギで狙いたい人には本当におススメの1本。

・・・青物がメインの人はトリプルクロスで良いのではと思います。安いし。

 

 

6.ライトステップⅡ ショアジギング(タカミヤ)おススメ度★

釣り具のポイントのオリジナルブランドである、「タカミヤ」が出しているショアジギロッド。

昔、店頭で4000円くらいで投げ売りされていたので購入。

 

全然飛ばない。そして懐かしのグニャグニャ感。

もしやと調べてみると、近頃のショアジギロッドに珍しくカーボン含有率42%。グラス58%。

友人に進呈しました。

 

・・・まぁ安いしね、沖堤防とか遠投がそれほど必要でないシーンでは使えるかもしれません。グラス多めのメリットとして、ルアーの対応荷重が30g-90gとなっています。

 

7.ムーンショットS1006M(シマノ)おススメ度★★

「ショアジギにも使えるシーバスロッド おススメNo1!」みたいなネット記事を読んだ友人が購入したロッド。

なぜ彼がライトショアジギを始めるに当たり、シーバスロッドを購入したのかは不明。

(彼はシーバスやらない)

 

借りて使いましたが、LSJロッドに比べるとグリップエンドが短くて投げにくい、ロッドが柔らかくてジャークがし辛い、ジャークの時にグリップエンドを脇に当てられないので疲れる、投げられるルアーがMAX40gくらいなので使用できるジグに制限がある、など

 

LSJ用として使うならあまり魅力を感じません。

 

シーバスもやりたい人なら良いかも。

ちなみに友人はヒラメ狙いに重宝しているようです。

 

8.セフィアSS S92M+(シマノ)おススメ度★★※SLS用として

2019年に発売のシマノのセフィアシリーズのエギングロッド。

管理人もエギング用に所有しています。

 

元々、SLS(スーパーライトショアジギング)にも少し興味があったのでエギングもSLSも出来るロッドを探していて購入しました。

 

自重なんと103g。驚きの軽さです。どれくらい軽いかと言うと、これまで紹介してきたLSJロッドの半分くらい。

 

管理人はこれで5月頃に夜はエギング、マズメからはSLSとして20g以下のジグを投げる、なんてことをやりますがロッドが軽いので疲れにくい。

 

グリップエンドが短いからジグが投げにくいのはシーバスロッドと同じですが、エギングロッド特有のハリがあるのでジグの操作は非常にやりやすい。

 

もうちょっとだけ長さがあれば言う事無し。

ただし、あくまでSLS用として、ですね。

 

 

9.KGエボリューション1002 LSJ(メジャークラフト) ⇒廃版

もう廃版なんですが、管理人が5年愛用した最も愛着のあるロッド。

不注意で折ってしまいました。

 

トリプルクロスよりちょっと柔らかいくらいの印象ですが、非常にロッドの感度も良く軽いジグの着底も難なく感じ取る事が出来ました。

※今使っているトリプルクロスやN-ONEは気を抜いてるとたまに分からない事有

 

タックルベリーで中古で買った竿でしたが、管理人の成長は全てこの竿と共にありました。

竿は大事にしましょう。

※いつかティップ側(折った方)がオークションに出ないかとバット側を保管中(笑)

 

オークションや中古で見つけたら非常に良い竿なので是非購入をお勧めします。

 

 

以上、管理人の拙い経験から使用した事のあるロッドの紹介でした。

何かの参考になれば幸いです。

 

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