ジグが流されるな~と思ったら迷わずジグを重くする【ルアー5手目】
水深が15mを超えるようなドン深ポイントや岬の先端の地磯などでは、時に思いがけず潮が速く流れる事があります。
いつもはカウント15秒で着底するポイントなのに25秒まっても着底しないとか、ズズっとジグが流されている感触が延々と続くとか。
こういう時にジグをしゃくってみても、ロッドにジグを弾いた感触が伝わらないでただ鈍く重いだけの時、ありますよね??
この正体は水中で出た糸ふけに掛かっている水圧を重く感じている事がほとんどです。
つまり、糸ふけを少し弾いているだけでジグに力が伝わっていません。
ここに風も吹くと最悪です。
もう自分が何をしているか分からなくなります。
管理人は通常は30gのジグから釣りを組み立てる事が殆どですが、上記の状態になったら迷わず40gのジグに切り替えて様子を見ます。
それでも上手くいかない場合は、さらにウエイトを上げるか、後方重心やタングステン等の沈下速度の速いジグに切り替えます。
ドンドコとジグが流されていく時点で、通常と同じ釣り方は難しいと考えて差し支えありません。
ラインとジグではラインの方が圧倒的に軽いので、フリーフォールの状態ではどんどんラインが先行して流されていきます。(つまり糸フケが大きくなっていく)
これは指でサミングしていても同様です。
完全なテンションフォールでもしない限り、必ず大なり小なり糸フケが出ています。
おぉ~今日は流されるな~
なんて呑気な事を言っている場合ではありません。
こういう時はベイトも岸側やワンドに寄り付く傾向があるので無理にフルキャストをせずにそのあたりを攻めるのも手です。
管理人は潮が速い時はこんなルアーをつかってます。
逆に潮流でアピールするかもとこんなルアーもただ巻きで使ってみたり↓
ヒラメタルを流れに逆らわせてただ巻きしてみたりすると青物が喰ってきたり。