ライトショアジギングの修行

ライトショアジギングをマスターするためのあれこれ

ジャカジャカ巻きは「からの~」を大切にする【テクニック9手目】

ショアジギの基本動作の1つである、ジャカジャカ巻き。

 

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大きく2系統に分かれています。

 

1.ジャカジャカ巻きの種類

 

①ハイピッチショートジャーク

ワンピッチジャークを小さく、素早く繰り返す動作。

ロッドをしゃくり上げた時に、リールのハンドルが下に来る。

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②リールを鬼巻き!勝手にロッドティップが暴れるに任せる

出来る限りのスピードでリールを鬼巻きすると、リールを巻く振動が伝わり自然とティップがバタバタ暴れます。

この暴れに同調させるように、小刻みにロッドを動かすやり方。

 

管理人は竿を寝かし気味にして行う事が多いです。

 

たまに初心者の方から、

「どちらが本当のジャカジャカ巻きなんですか??」

と質問を受けます。

 

管理人の回答は

・厳密に言えば②かと

・ただし魚が釣れればそれが正解

・どっちも使えば良いじゃん

 

使用しているロッドの硬さやジグの水抵抗によって向き不向きもありますから、あまり細かい事に拘る必要は無いと思います。

感覚的な話になりますが、ジャカジャカ巻き単体のアクションでバイトが多いのは②かな・・・?

 

それを前提に本題。

 

ジャカジャカ巻きだけでも魚は喰ってきますが、ジャカジャカ巻きに加えて「喰わせの間」を与えた方が良く魚が釣れる事が多い。

 

ジャカジャカ巻き からの~〇〇〇が大事という事です。

 

管理人はジャカジャカ巻きをリール10回転~20回転程度した後に、以下のようなアクションを入れる事が多いです。

 

2.ジャカジャカ巻きからの~ パターン紹介

 

①ジャカジャカ巻きからの~ジャカジャカ巻き

信じるものは救われます。

ひたすらジャカジャカ攻めるパターン。

フッと一瞬、ストップを入れ喰わせの間を作るのも効果的

②ジャカジャカ巻きからの~大きめワンピッチ数回

ジャカジャカ巻きの後に、3回~5回程度大きめのワンピッチジャークを入れる。

管理人は実釣では一番使う事が多いパターン。

ジャカジャカ巻きとの緩急を意識してややゆったり目に行う事が多い。

 

③ジャカジャカ巻きからの~ツーピッチジャーク数回

ワンピッチはどちらかと言うと、上へ上へとジグが動きがち。

ジグを前に前に飛ばすならツーピッチジャークです。

②のバリエーションとして使用する事が多い。

 

④ジャカジャカ巻きからの~ロングスライドジャーク!

 

umigame.hatenadiary.com

 ジャカジャカ巻きで追わせて追わせて、腰の回転を活かしたトルクフルなジャークを入れる事によって、魚の目の前から一気にジグを引き離すイメージ。

ガツンと喰ってきます。

 

⑤ジャカジャカ巻きからの~フリーフォール3カウント+ワンピッチ数回

ジャカジャカ巻きで追わせて追わせて、パッとフリーフォールを入れます。

(管理人は大体2~3カウントくらいですが状況に応じ調整します)

 

高速で動いていたジグが急にトーンダウンしフォール

追ってきた魚、「???」と思う

ここでワンピッチにより上へと跳ね上げる

魚は「おわーなんだコノヤロー!」となってパクリと来てしまう

 

魚に聞いた訳では無いのですが、管理人の勝手なイメージです。

このようにわずかにフォールを挟む事によって喰ってくる事もあります。

 

以上、管理人の良く使うパターンになります。

よろしければお試し頂けると幸いです。

 

なお、ジャカジャカ巻きはティップにハリのあるロッドがやりやすいです。

柔らかいシーバスロッドなんかだと、ロッドを動かしても竿が曲がるだけでジグに力が伝わりにくく、狙ったアクションをジグに与えにくいと感じます。

 

管理人のおススメロッドは↓

メジャクラのN-ONEはサブロッドとして愛用していますが、LSJにしては柔らかめに作られているのでジャカジャカ巻きは以下のモデルよりはやりにくさを感じます。

 

 

 

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使用しているノットの話【タックル/アイテム6手目】

管理人の使用しているノットについて。

 

1.PEとリーダーの接続

 

FGノット

言わずと知れた、編み込みノットの定番です。

堀田式を使用しています。

 

コツは方々で書かれている事ではありますが、編み込む際に毎回、しっかりとリーダーを締め込む事。

 

それから、ノットを組み始める前のリーダーの端糸長さも重要です。

管理人は10センチくらいがやりやすいです。

 

これが短すぎると編み込みの際に糸が足らなくなったり、手が滑る原因になります。

長すぎると編み込みがしにくいです。

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編み込み回数は管理人は20回程度。

 


[初心者オススメ] 素早く簡単最強ノット!【堀田式FGノット】※公式最新版

 

初心者の頃に習得を始めて、大体1か月くらいで自信を持って組めるようになりました。結構練習しましたねぇ。。。

 

釣り仲間の中ではノットアシストを使用している人もいます。

私が釣り場で組むよりも早く、綺麗にノットを組んでいます(笑)

 

ノットに自信の無い方にはおススメです。

 

2.スナップ(Oリング)とリーダーの接続

 

①漁師結び

ショアジギを始めた頃から使用しています。

20lbくらいまでは非常に使いやすいノットだと思います。

 

但し、ヘビータックルを使ってガチショアジギをやる際に、30lb以上の太いリーダーを使った際に上手く締め込めず、次のパロマーノットを覚えました。

 

最近はライトショアジギしかやらないのでほとんど漁師結びを使っています。

 


【簡単解説】漁師結び(完全結び)の結び方【最強】

 

パロマーノット

タチウオなんかを釣る際や、太いリーダーを使う時に使用。

 

が、久しぶりにやると結構失敗したり。


超簡単パロマーノット!!スナップへの結び方、初心者入門。

 

コツは上記の動画でもやってますが、最後にスナップとラインを思いっきり強く引っ張る事です。

ここが甘いと締まっているようでも緩みが生じる事があります。

 

よろしければ参考にして頂ければ幸いです。

 

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コットンキャンディーは万能でカツオに強い【ルアー7手目】

管理人は最も信頼しているカラーは、ブルピンでもピンクでも無くコットンキャンディーです。

 

タングステンのジグや、それほど沢山持たないブレード系ジグのような「1つしか買わない」ルアーは迷わずコットンキャンディーを選ぶくらい好きです。

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理由は以下です。

 

①様々なカラーがついているので、きっとどれかのカラーがハマるだろうという安直な考え

②コットンキャンディのカラーには地味に蛍光塗料が塗られている為、紫外線を受けて強烈にアピールする為

 

一般的な説明では、コットンキャンディーは以下のように解説されます。

曰く

コットンキャンデイーはナチュラルカラー。朝マズメの朝日を受けて泳ぐ小魚は、体をくねらせた際の光の反射が七色に光って見える為、それを模したもの。

 

これも間違いでは無いと思いますが、上記の②もこのカラーが釣れる要因に一役買っていると思っています。

 

↓管理人の愛用しているコットンキャンディーのルアーたち

※ムーチョルチアのみゴールドキャンディーですね

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ここにブラックライトで紫外線を当てると

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強烈に蛍光色が浮かびあがります。

 

管理人の愛読書である以下の本によると

 

カツオの一本釣りのマキエは「キビナゴ」がベストで「イワシ」は集魚力が下がるそうです。

キビナゴ↓

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https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%AD%E3%83%93%E3%83%8A%E3%82%B4

 

著者である川村博士の見解では、キビナゴの体表にある黒いラインが紫外線を反射しそれにカツオが好反応を示すのでは、との事。

 

これと同じく、コットンキャンディーのルアーもカツオを引き寄せる効果があるのではと管理人は考えています。

 

事実、コットンキャンディーのルアーを使って、周りが釣れない中、管理人だけがソウダガツオが入れ食いになった事がありました。

ソウダはシルエットの小さいルアーを好む事が多いので、周りの人もタングステン等の小さいルアーを投げていましたが、それでも管理人のみが爆釣。

 

勿論、コットンキャンディーの他にも蛍光塗料が使われているルアーは多いのでそれでも良いのではと考えますが、カツオ系に限って言えば他の蛍光ルアーよりもコットンキャンディーが強いと感じています。

(ギラギラに蛍光塗料が使われておらず、良い塩梅なんでしょう)

 

またカツオ以外の魚種もコットンキャンディーには総じて良い反応を示す事が多いです。

通説通りのマズメのナチュラルにも使えるし、蛍光塗料が使われている為、多少の濁りがある時や暗い時間帯にも良く釣れます。

正に万能選手です。

 

中々釣れない時、お試しいただければ幸いです。

 

 

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ワカシの塩締め+熟成カルパッチョ【いただきます編5手目】

ワカシは油の乗りが少なく、刺身単体ではパンチが弱く物足りない。

 

そこで、塩締めによって水分を抜き、冷蔵庫で1晩熟成させる事で美味しく食べる事が出来ます。

そのまま食べても良いですが、カルパッチョにすると塩味が良い塩梅に利いていてオススメ。

 

ワカシの塩締め+熟成カルパッチョ

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材 料

ワカシ数匹(三枚におろし柵の状態にする)

タマネギ 1個(スライサーでスライスする)

トマト  1個(薄切りにする)

クレソン等のハーブ(適量。無くても可)

ニンニク(1欠け。無くても可)

オリーブオイル 適量(エキストラバージンを使用)

コショウ 適量

塩 適量

 

作り方

①大皿かまな板に、両面に塩をきつめに振ったワカシの柵を張り付ける。

塩の効果で水分が出るので、大皿orまな板を斜めに立てかけておき水が抜けるように

する。

この状態で15分置く。

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(量が少ないのでこの時は皿で代用。ついでにマグロの柵も同時に処理しました)

 

②15分たったら流水でサッと柵についた塩を洗い流し、キッチンペーパーで水気をよくふき取る。

切れ端を少し食べてみて、しょっぱすぎると感じたら再度、流水で洗い流す。

水分が抜け生ハムのような食感になっていればOK

 

③柵を皿に並べ、ラップをせずに冷蔵庫で1晩寝かせる。この時間が熟成になります。

すぐに食べたければこの工程は飛ばしても可。

 

④柵を一口サイズに切り分け、皿に盛りつけたタマネギの上に並べる。

トマトは端に添える。

 

⑤刺身の上からオリーブオイルを掛ける。量はお好みで

 

⑥刺身にコショウを振り、細かく刻んだクレソンとニンニクを散らして完成

 

冷やしたワインを添えれば女子受けもばっちり。

 

他の白身魚にも使えますので、刺身のバリエーションとしてどうぞご参考にしてください。

 

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ソウダガツオはヒスタミン中毒に注意【危機管理5手目】

ソウダガツオ(マルソーダ)は食あたりするから加熱調理して食べるという方がいます。

 

有名なアニサキスが寄生している事も多いので、これは一概に誤りとは言えませんがソウダガツオを食べるリスクとしては「ヒスタミン中毒」も忘れてはいけません。

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これは簡単に言うと

ソウダガツオの死後、血中(血合い)ではヒスタミンというアミノ酸が蓄積されていく。

ヒスタミンたっぷりのソウダをバクバク食べるとヒスタミン過剰摂取によりアレルギー反応を起こす、という事です。

(花粉をある一定の量以上吸い込むと花粉症になるようなもんですね)

 

症状としては、じんましんや嘔吐等が代表的。

 

管理人もソウダガツオを食べた後に顔が火照ってピリピリした事がありますが、今にして思えば軽度のヒスタミン中毒だったのだと思います。

 

ヒスタミン自体は細菌では無いので、熱を加えても無くなりません。

従って、加熱調理ではヒスタミンの予防にはなりません。

 

ヒスタミンが蓄積されたら何をどうやっても食べれないので、いかにヒスタミンが増えるのを遅らせるか、が重要となります。

↓↓(参考)

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/anzen_info/others/his/

 

具体的にはソウダが釣れたら

①サバ折りして血抜きバケツへGO

②キンキンに冷やしたクーラー(海水入り)へ投入。ペットボトル氷はあまり冷えないのでお勧めしません

③なるべく当日中に食べる

 

が鉄則となります。

また、調子こいて食べ過ぎない、釣ってからの保冷処理に自信が無ければ食べるのをあきらめる、というのも大事。

 

自分が当たるならともかく、家族や大事な人がヒスタミン中毒になってしまったらえらいこっちゃです。

 

ソウダが釣れ始める時期ですので、どうぞご注意ください。

 

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カンパチ(ショゴ)にはあの手この手が有効【海と魚編6手目】

カンパチには早いアクションが有効と良く言われますが、一概にそうとも言えずゆっくりとしたロングジャークにヒットする事もあります。

 

管理人は素潜りもやりますが、カンパチは青物の中でも特に好奇心が旺盛と感じます。

 

銛で魚を突く、魚突き(スピアフィッシング)の世界では、「カンパチのカタカタ寄せ」という技術があります。

 

海底まで潜って底に隠れたら、手に持った銛を小刻みに揺らしカタカタを金属音を立てると興味を持ったカンパチが近づいてくるので、そこを仕留める技術です。

 

また、スキューバダイビングをやる人に聞くと、カンパチはダイバーが呼吸時に出す泡に興味を示し遠くからすっ飛んでくるそうです。

 

幼魚のショゴは特に好奇心が強いというか怖いもの知らずというか、管理人が潜っていると後を付け回してきたり、(真鯛の幼魚もそうですね)

足がつくような浅場でキビナゴをバクバク食べている事もあります。

 

カンパチが根周りにつくことは良く知られていますし、捌いてみるとネンブツダイなんかを食べている事もあったりするので、管理人はカンパチは他の青物に比べ捕食対象の幅が広いのではないかと考えています。

 

他の青物がイワシ、シラス、キビナゴ、コノシロなんかの回遊魚をメインに食べているのに対し、カンパチは根回りに元々居つくような魚も食べているのでは?という事です。

 

チヌなんかもそうですが、雑食性の強い魚は知能が高く好奇心旺盛と思っています。

そして個体ごとの性格の差も激しい。

 

なのでカンパチを釣る時には早巻きが有効、という固定観念にとらわれすぎずにあの手この手をどんどんと繰り出す事が釣果に繋がると感じています。

 

中々釣れない時にお試しいただければ幸いです。

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これまで使ったロッドの感想など【タックル/アイテム5手目】

ロッド選びは重要です。

 

パツパツのジグロッドでショアジギ特化型のものもあれば、柔らかくショアスローも得意とするタイプもあったり、ロッドの種類も様々。

 

自分の釣りスタイルはメインに使用するロッドによって決められると言っても過言では無いかと。

 

そんな訳で、これまで管理人が使用してきたロッドたちを紹介します。

対象は、①所有しているもの②所有していたもの③人のを借りて使用した事があるもの、になります。

 

安いロッドばかりですが、正直に感じた事を書きますので購入を検討されている方は参考にして頂ければと思います。

※あくまで私見となります事、ご了承ください。

※ちなみに管理人の使用ロッドはメジャクラ多めです。

 

1.トリプルクロス TCX-1002-LSJ(メジャークラフト)おススメ度★★★

管理人が現在、メインで使っているロッド。

ブランクはライトショアジギロッドのそれだが絶妙に柔らかさも有り、軽い力で投げても飛距離が出しやすく、ジャーク等のジグ操作も楽。

 

この絶妙な柔らかさがこのロッドのミソで、40g±20gのルアーウエイトに対し

①一番使いやすいのは30g~40g

駿河湾等の水深が20mを超えるポイントで潮がカッ飛んでいると50~60gも投げたくなる

③ベイトが小さい時は20gのジグを投げたい時もある(軽いルアーも投げやすい)

 

と、ライトショアジギングのほとんど全てのシーンにこの1本で対応ができます。

色々とロッドを使ってきましたが、悪い所が見つからないです。 

 

重さとか疲れやすさは普通、、、かな。

初級者~中級者に是非、オススメしたい1本。

 

 

2.ジグキャスター96M(ダイワ)おススメ度★★

釣り友の愛用ロッド。(彼はMとHを2本持っている)

借用して使った事がありますが、「全てにおいて普通」な印象。

メジャクラの細竿に慣れているとやや重く感じる。

飛距離は他のロッドと同じくらいかな。

 

ジグをしゃくった感じは柔らかいというよりは鈍いというかもっさりしているというか。。。(ソルパラ系といえば分かる人には分かるかな)

パワーはありそうなので、慣れれば長く使えるかも。

 

価格も安いし初心者が購入するには良いんじゃないでしょうか。

少なくとも、ソルパラ買うよりはこっちの方が良いと思う。

 

 

3.ソルパラ1002-LSJ(メジャークラフト)おススメ度★

釣り友のを借りて使用。

まー普通に使えない事もないですが、重い、飛距離が出にくい、シャクッた感じがもっさり系、、、

とあまり良い印象はありません。

 

まぁ安いから価格優先の人は良いんじゃないでしょうか。

(こんなメタクソに言いつつ、ソルパラシリーズはエギング用とチニング用も持ってますw普通に使えますけど、どうせ買うならもうちょい良いのにしたら?って気持ち)

 

4.クロステージ962-LSJ(メジャークラフト)おススメ度★★

釣り友のを借りて使用。

安い価格帯の割にパツパツのショアジギロッドです。

 

ロッドの反発力が強いのでキビキビしたジャークがしやすく使っていて気持ちいい。

パツパツロッドなので、キャストにはコツがいりますが使いこなせればかなりの遠投も可能かと。

良くジグは80%程度の力でキャストを~なんて言いますが、この手のロッドはキャストのフィニッシュでは井上友樹さんばりの押し手引手を意識する事で飛距離を伸ばせます。

一方でロッドが硬めな分、軽いジグは扱いにくい印象でした。なので評価-1

 

 

5.N-ONE NSS-1002 LSJ(メジャークラフト)おススメ度★★★

サブロッドとして愛用。

(青物の合間にヒラメやマゴチも狙いたい時に持っていく)

 

ナノパワー云々は良くわかりませんが、LSJと言う割には全体的に柔らかく作られています。

ただしパワーが無い訳ではなく、シーバスロッドを使ってショアジギをする時に感じるようなティップがジグの重さに負けているような感覚は無い。

柔らかく、それでいてパワーもある不思議な印象。 

 

ロッドが柔らかめの為、テイクバック時のルアーの重さを感じやすく初心者でも投げやすい。

ジャカジャカ高速巻きは少しやり辛いが、一方でショアスローとはLSJモデルなのに相性ばっちり。

 

青物は勿論、フラットフィッシュやロックフィッシュまで全てショアジギで狙いたい人には本当におススメの1本。

・・・青物がメインの人はトリプルクロスで良いのではと思います。安いし。

 

 

6.ライトステップⅡ ショアジギング(タカミヤ)おススメ度★

釣り具のポイントのオリジナルブランドである、「タカミヤ」が出しているショアジギロッド。

昔、店頭で4000円くらいで投げ売りされていたので購入。

 

全然飛ばない。そして懐かしのグニャグニャ感。

もしやと調べてみると、近頃のショアジギロッドに珍しくカーボン含有率42%。グラス58%。

友人に進呈しました。

 

・・・まぁ安いしね、沖堤防とか遠投がそれほど必要でないシーンでは使えるかもしれません。グラス多めのメリットとして、ルアーの対応荷重が30g-90gとなっています。

 

7.ムーンショットS1006M(シマノ)おススメ度★★

「ショアジギにも使えるシーバスロッド おススメNo1!」みたいなネット記事を読んだ友人が購入したロッド。

なぜ彼がライトショアジギを始めるに当たり、シーバスロッドを購入したのかは不明。

(彼はシーバスやらない)

 

借りて使いましたが、LSJロッドに比べるとグリップエンドが短くて投げにくい、ロッドが柔らかくてジャークがし辛い、ジャークの時にグリップエンドを脇に当てられないので疲れる、投げられるルアーがMAX40gくらいなので使用できるジグに制限がある、など

 

LSJ用として使うならあまり魅力を感じません。

 

シーバスもやりたい人なら良いかも。

ちなみに友人はヒラメ狙いに重宝しているようです。

 

8.セフィアSS S92M+(シマノ)おススメ度★★※SLS用として

2019年に発売のシマノのセフィアシリーズのエギングロッド。

管理人もエギング用に所有しています。

 

元々、SLS(スーパーライトショアジギング)にも少し興味があったのでエギングもSLSも出来るロッドを探していて購入しました。

 

自重なんと103g。驚きの軽さです。どれくらい軽いかと言うと、これまで紹介してきたLSJロッドの半分くらい。

 

管理人はこれで5月頃に夜はエギング、マズメからはSLSとして20g以下のジグを投げる、なんてことをやりますがロッドが軽いので疲れにくい。

 

グリップエンドが短いからジグが投げにくいのはシーバスロッドと同じですが、エギングロッド特有のハリがあるのでジグの操作は非常にやりやすい。

 

もうちょっとだけ長さがあれば言う事無し。

ただし、あくまでSLS用として、ですね。

 

 

9.KGエボリューション1002 LSJ(メジャークラフト) ⇒廃版

もう廃版なんですが、管理人が5年愛用した最も愛着のあるロッド。

不注意で折ってしまいました。

 

トリプルクロスよりちょっと柔らかいくらいの印象ですが、非常にロッドの感度も良く軽いジグの着底も難なく感じ取る事が出来ました。

※今使っているトリプルクロスやN-ONEは気を抜いてるとたまに分からない事有

 

タックルベリーで中古で買った竿でしたが、管理人の成長は全てこの竿と共にありました。

竿は大事にしましょう。

※いつかティップ側(折った方)がオークションに出ないかとバット側を保管中(笑)

 

オークションや中古で見つけたら非常に良い竿なので是非購入をお勧めします。

 

 

以上、管理人の拙い経験から使用した事のあるロッドの紹介でした。

何かの参考になれば幸いです。

 

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