ライトショアジギングの修行

ライトショアジギングをマスターするためのあれこれ

ポイントに通いつめる【海と魚8手目】

ホームとなるポイントを持つ事は重要です。

 

同じポイントでも四季により海の中は目まぐるしく変化します。

 

夏にベイトが群れ、魚の楽園のように見える磯場でも春先になると全く魚影が見えない事も多いものです。

 

長く海に潜っていると分かりますが、

・特定の魚が大量に接岸する期間

・とんでもなく潮が澄む期間(逆に濁る期間)

甲殻類が海底を這い回る期間etc.

 

同じ海でも実に様々な事が起こります。

 

釣りをする上でも、居つくベイトの種類や潮の流れ方、風の吹き方、水温の変化etc.

 

これらに注意を払い釣りを組み立てる事が上達に繋がります。

 

・・・とは耳タコだと思いますが、あまり漠然とした話ばかりしても仕方ないので具体的な方法を1つ。

 

それは何でも良いので「変化を感じる事」です。

 

前回と比べて潮の通り具合は?潮の向きは?底潮は効いてる?濁りはあるか?風向きと強さは?日の出の時間は?上げ潮か下げ潮か?波の高さは?ベイトは浮いてる?

などなど。

 

慣れないうちは1つでも構いません。

 

前回は〇〇だった。今回は▲▲だ。さぁ、結果はどう出る??

 

という事を良く比べる事です。

 

こういう事の積み重ねが自分なりの勝利の方程式に繋がっていきます。

 

変化を比べるには、先週はここ、今日はここと釣り場ジプシーをしていては上手く比較もできませんね。

 

そんな事もあって、あるポイントに通いつめるという事は非常に重要なのです。

 

1年も通っていれば、必ず見えてくるものがあります。

 

 

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近頃はインターネットがあるのでついついネットに頼りがち。

ツイッター掲示板で釣果情報もお手軽に調べられます。 

 

ネットは便利な道具ですが、あくまで相手は自然。

 

現場!現実!現物!の三現主義を大事に

 

自分の五感を駆使して魚を探していきましょう。

 

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