マッチザベイトにこだわりすぎない【ルアー8手目】
マッチザベイトはルアー釣りの基本。
ターゲットが現在、捕食しているベイトに近い大きさやカラーを選ぶのは、戦略として決して間違っていません。
ただしそれに釣りの初めから最後まで固執するのは考え物です。
管理人は海の状態が良く分からない時はシルエットの小さいジグから使い始める事が多いです。
参考↓
ただし、反応が悪ければ大き目のジグも積極的にローテーションしていきます。
特に、ナブラやボイルがそこら中で発生しているような時≒ベイトの群れが大きく、広範囲で水面に追い詰められている時
なんかは、ターゲットにルアーを見つけて貰いやすくする為に、ベイトより大き目のジグを使う事が多いです。
反対にターゲットの活性が高く、ナブラやボイルが立っていても釣り場にいる全員のジグがシカトされる時があります。
ベイトがシラスなんかの時にこういう事が起きますが、こういうシーンでは小さめのジグを使う事が多いですね。
カラーにしても考え方は同じで、イワシがベイトだからとイワシカラーのみ使うというのは短絡的すぎます。
(そもそもイワシカラーなんて適当に黒点並べてあるだけのやつも多いし)
考え方はシルエット(大きさ)と同じで、敢えて自然界にあり得ないようなカラー、例えばグリーンゴールドとかレッドゴールド等でアピール強めにして口を使わせる手も常套手段。
マッチザベイトは当然の戦略として、それを逆手に利用するような釣りも展開できると釣果が上がるようになります。
いずれにしても、1つの戦略に固執せずにあの手この手を試してみる事です。
なかなか釣れない時にお試し頂ければ幸いです。