【醤油代わりに】煎り酒どうでしょう【いただきます編6手目】
煎り酒とは、日本で醤油が発明される前まで使われていた調味料です。
その起源は室町時代にさかのぼります。
作り方は簡単で、清酒に梅干しと鰹節を入れて煮詰めるだけ。
醤油に比べるとパンチは弱いですが、梅の酸味と鰹節の旨味が上品な味わいの調味料です。
今は料亭とかちょっと気の利いた小料理屋で出してくるくらいですね。
刺身のバリエーションとしていかがですか。
なお、白身魚を食べる時におススメです。赤身につけると身に負けちゃうイメージ。
材 料
梅干し・・・4個
清酒・・・・150ml
鰹節・・・・1つかみ
注)梅干しは砂糖等の添加物が少ないものが良いそうです。(日持ちしなくなる)その日の内に食べきるなら気にしなくてOK
注)清酒は料理酒はNG。美味しくない
作り方
①小鍋に清酒と梅干しを入れる。
②箸を使って梅干しを鍋の中でほぐす
③沸騰するまで強火にかける
④沸騰したら一掴みの鰹節を投入し弱めの中火に火力を落とす
⑤6割~7割まで煮詰まったら火を止める
(鰹節を入れることでとろみがついています)
⑥清潔なふきん等で濾して出来上がり
(管理人はいつもコーヒーフィルターを使ってます)
出来上がり
刺身以外にも和風ソースとして使ったりもできます。
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