りゅうきゅうユッケは禁断の味【いただきます編3手目】
りゅうきゅうって知ってますか?
大分県の郷土料理で、魚の端肉(刺身の切れ端)を
醤油2:みりん1のタレに3分~10分漬け込んだもの。
※おつまみレベルなら3分、ご飯に乗っけて食いたいなら長めに漬ける。
所定時間漬けたら、タレから出してゴマ、ネギ、海苔等をまぶして頂きます。
レシピによっては、酒や麺つゆなんかを上手くブレンドするのも郷土料理らしくて良い感じ。
りゅうきゅうとは琉球(昔の沖縄)を指し、昔、大分に沖縄の漁師が来た際に伝授した料理法がベースと伝えられているが、当の沖縄にこのような料理法は無く、発祥は謎に包まれている、らしい。
白身魚なら何でも会いますが、ここに卵黄を落として食べるとたまりません。
ワカシなんかの旨味が少ない魚も美味しく食べれます。
どうぞご賞味あれ。
ちなみにタレは市販もされてます。
大分人が熱意を持ってブレンドしただけあって、お手軽にりゅうきゅうの味を楽しめます。
醤油とみりんを混ぜればタレはできるんですけど、本場ではその他にも色々と配合しているようなので、本場の味を体験するつもりで一回、買ってみるのも良いかと。